若返った私
どうも皆さまご機嫌麗しゅう
高校生時代の““CanChan””ですわぁ~~!!
誰だこいつ
皆様には若返りたい、もう一度”あの時”をやり直したいと考えることはございますか?
もしあるとするならば、とった行動に対して少なからず後悔があったからだと個人的に考えております。
えっ、お前はどうだって?
私はたくさんありますよ。
山ほどあります。ちりつもやまとなでしこですよ。
山ほどありすぎて、もしやり直せたとしても要所要所での選択に誤差が大量発生しそうで”人生設計”どおりに走り切れる自信がありません。
だれかぁ!私の線路をせいびしてくださらないこと~~?
数々の困難が待ち伏せている人生。
それでも「戻りたいっ」なんて時は、あることを覚悟してもらわなければなりませぬ
それは……
“トラウマとの再会”
嫌な記憶
いやだ!!死にたくないですわっっ!!
何があったんだよお前
トラ……
トラ…ウ……マ……。
虎っ!虎っ!
うまぁぁぁぁぁぁあ馬!
皆様にも少なからずあるはずです。”トラウマ”。怖いというよりも、体が受け付けない。やめてほしい。
例えば、そう。あいつらとかが私の中ではトラウマの中のトラウマになっています。
襲われたことあります?ゴキブリに
いるんですよ。懐に。
ただ本を読んでいただけなのに……。遠くにいることには気づいていたけれど、まさか私の足を昇ってくるなんて思わないですよ。
少し前の話になるのですが、簡潔に話しますと私だけがいる部屋の敷居を挟んで廊下の隅をゴキブリがゆっくり歩いていたのですが、二、三度目にそちらに目をやるといなくなっていたため、少し焦りながらあたりを見回しました。すると不思議なことに私の腹のあたりからおかしな空気を感じたというわけです。
いやぁ…
うん……きみねぇ、
……
………..
いやぁ、かわいくないね。
妙に帯びている光沢のせいか、手のひらよりも小さいのにあり得ないくらい威圧してきます。
しかもその接近に気が付くまでは、スネーク張りのスニーキング能力を発揮するのです。
結局当時の私はなりふり構わず、椅子を吹き飛ばしながら飛び上がり、素手で振り払いながら悲鳴を上げました。
うん、格好悪い。実にあほっぽい。
いざ文字に起こしてみると聊かどんくささが目立ちます。
しかしながら同情の余地もある気がしませんか?言い知れぬ恐怖と驚きが同時に私の身に降りかかったわけですから、さながら
街角でエイリアンにばったり出くわしてしまった無武装の一般人というわけです。
私を馬鹿にしてよいのは、素手で”こいつら”を潰せる人と、ドラム缶いっぱいに住み着いたオタマジャクシの群れにノーモーションで手を突っ込める人だけです。
そのどちらもやってのけてしまう『母親』には滅茶苦茶馬鹿にされました。
トラウマというのはこういうことがあるため、思い出したくもないのに深く記憶に根付いてしまうのかもしれません。
過去はそのままのほうがいい
体力使うんだなゴキブリとの”対話”ってうやつは
……これ以上に精神的にあり得ないくらい疲労した案件が沢山あるから、まだ自分でも笑って済ませられるほうなんでございますわよ、これ
聞いてるだけで生気が吸い取られそう
昔に戻れたらと考えることは、同時にどうやってトラウマを克服するのかを考えることになります。
同じ轍を踏みたくないというトラウマならばよいのですが、私の中で納得できないタイプのものが怖くてたまりません。未来に向かって生きるというのは過去から逃げることだと個人的に感じております。
では逃亡者として全力で逃げさせていただきます。
それではまた今度の記事にてお会いしましょう。 ですわぁ~~
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