何か書きたいよね

日記
日記

最近うどんにバターとわさびとめんつゆを適当にぶち込んだワサビバターうどんがおいしいことに気づいたまちるだです。

まちるだ

・最近タイタスアンドロニカスを読んだ
・好きな
野菜はたまねぎ

その波に乗ってすべての料理にわさびを入れるハイパーわさびフェスティバルを開催したいと一人暮らしの友達に言ったら無視されました。まあそれは置いておいて。

間借りでノルマもないんですが、なんか書きたい、とりあえず更新しときたいみたいな急かされている感じがどこかある。 そうこれは間に合わせの記事

最近はどんどん記事を増やしたいという管理人の意向で新しい風も吹いてる。

新しい人がウイスキーを連打してて「あれ?なんかそんな世界観だっけ?」ってなりました。

初手てんどんをてんどんされたので多分目標も一緒です。まさしく私物化界のダークホースですよ。コイツはァ。

あと言ったか忘れたんだけど、草の大元は僕らしくてね。それがこんなフリー相打ちマシンみたいになって、人格も変容してきているのを見てなんか何とも言えない感情が沸き起こった。まだ何も始まっていないのに。

前置きはこのくらいにして、ブログってなんか書くことが難しいんですよね。これってつまらない人生なのもそうだと思いますけどそれ以前に伝えたい感情はあってもそれを形にできないからだと思うんです。

突然ですが皆さんは何か物語を創作をしたいと思ったことはありますか?私はしょっちゅうあります。

僕は読者という性質ではあるんですが観客であるほどプレイヤーにあこがれてしまうんですよね。

僕が言うには、多分伝えたい欲がねじ曲がった結果創作がしたくなっているみたいで

感情を伝えるのって物語が必要なんですよ

人を動かす人は皆ストーリーテラー。

あと好きなものを好きといいたいよね。

でも作るのってめちゃめちゃ難しいんです。

こういう設定いいですよね オタクスマイルニチャァ  っていうのは簡単なんですけど

こういう設定の下、こういうキャラが、こういう感情になりながら、こういう伏線を回収して、こういう結末に至る

というのを筋道立てて説明するのは難しいんですよね。話してると順序とか内容がぐちゃってしまう。あと口頭で伝える量じゃなくなる。

人に感動を伝えるのは難しいんですよ

だから我々は 〇〇大好きおじさん「○○はいいぞ」 となってしまうんだと思っています。

特定の話でない無の話へ対する好きを伝えようとする、考えるとききっと骨組みというかプロットがうまく組めないんです。

多分こうなってる

穴だらけを通り越してほぼ存在できていないプロットの図

この何かを考える筋肉が死んでいる。誰かどうすれば鍛えられるのか誰か教えてほしい。

ああぁ…誰か代弁してくれねぇかなぁ…


感想

量が足りなくて原稿料が1松ぼっくりから1どんぐりになりそうなので続きます。

タイタス・アンドロニカスを読み終わった感想を自分がまとめたいだけです。蛇足です。

今なんだかえげつない疲労感を感じるというか、コンテンツに触る動力が凄く弱っているからこういう一回一回のインプットを大事にしていきたい。

タイタス・アンドロニカスはシェイクスピア作の劇。台本のような形で文庫になっている。マジで台本なのかな?
こういう特殊なフォーマットに触れると新しい発見があって面白いので好き。

まちるだ
まちるだ

最近音の表現が面白くて、音声作品を何個か買いました。

なんか初めてノベルゲームをやった時に感動してからいろんなものを踏みたいとは思っていて、癖が強い台本風テキストの風が吹いたから読みました。一個前にロミオとジュリエットも読みました。いぇい

結論から言うと残念ながら魅力は味わい尽くせませんでした。ト書きみたいなのが本当にト書きで情景を思い浮かべるのが難しい。巻末の解説を読んだところ演劇用の表現が含まれているよう

文字には向かない部分があるなと思う反面、劇に興味がわきました。

セリフ毎にみると結構ここ好きポイントはありました。

聞いておやりなさい、母上。その女の涙を見るのはあなたの名誉になる。
ただし心を火打石にして、涙の雨だれなど跳ね返すこと。

タイタス・アンドロニカス

これ

他にもここ好きポイントはありますが、これがなんか好きで近所の本屋になかった多分マイナーめのタイタスをわざわざ選択しました。

タイタスの娘ラヴィニアが犯されるちょっと前のところ、「慈悲を見せ、一思いに殺せ」という懇願を聞こうとしないタモーラに対してその息子が言うセリフですね。

何とも言えない絶望感とその劇的な雰囲気がなんか刺さりました

本当に何とも言えない。あ聞いてくれるんだ。でも聞いてくれないんだ。言葉は伝わらないんだ。伝わっているのに慈悲などないんだ。みたいな。

自分以外のところで勝手に話が進んでいくのも絶望感がある。

この後、腕と舌を切り落とした後に、「その舌でしゃべれるのなら告発するがいい、誰に舌を切られ、誰に犯されたか。思いのたけを書き殴るがいい、その二つの切り株で字が書けるのなら。」みたいなセリフがくるのもかなり好きです 劇的で最悪

ただそんな飛び切りの残酷描写のあるタイタスアンドロニカスですが、読み終わってみればなんだか喜劇的でした。

これはひとえに終盤のせいです

復讐がとにかく早い。最後の最後では六行くらいで主要人物が三人死にます。

ここを読んだとき呆気に取られて笑っちゃいました。現実感が全くなくて

謎の滑稽さを感じるんですよね 最後に向かうにつれて
まず苦しむ描写も少ないですし、舌と腕を切り落としても普通に犯人ばれますし、ドミノ倒しみたいに悪い方向に行くし、突然パイになったりハエにブチ切れたりバレバレの変装したりするし

そんな滑稽さが喜劇的といえるような感じがしました。

でも悲壮なセリフもあり、起きてることは最悪でなんとなく嫌な感じもあるそんな本でした。
一応言っておくと自分は結構面白いと思いました。劇も観てみたいですね。

ポリゴンZの破壊光線を食らいし者
ポリゴンZの破壊光線を食らいし者

誰か、一緒に行ってくれる友達さえいればね。

次は多分ニューロマンサーを読みます。全然違うのを読む可能性も大いにあるけど。

意志が弱く友達も少ないそいつは野獣に似て哀れみにかけていた。死んだ後は野鳥の哀れみを受ける程度が似つかわしい。

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