【夏】俳句の作り方【季語】

日記
日記
この記事の話題
  • 俳句とは何か
  • 俳句の作り方
  • 俳句を作ってみた

 

Canchan
Canchan
Canchan

好きな季語は、お線香

  • 当ブログの管理人
  • 夏の暑さを取り除く方法を模索している
Taromi
Taromi
Taromi

おぎゃあ

  • 当ブログの絵描き
  • 猛暑にもかかわらず、5駅分くらいは普通に歩く
Canchan
Canchan

どうもみなさんこんにちは

夏の暑さこそ、俳句のテイストを高みへ

皆さんはこの暑さの中、いかがお過ごしでしょうか。

Taromi
Taromi

あそこっすかね

Canchan
Canchan

あ~、はいはいはい

 

Canchan
Canchan

セミを写真に収めて、夏というものを味わっています

さてこんな時、感じる【アレ】がありますよね。

そうですね。

ですね。

そんな時、おすすめのノスタルジックな心を昇華する方法があります。

 

俳句です。

日本古来より伝わる短縮必殺詠唱、【HAIKU】

俳句とは17音の短い詞……とは言い切れない

小学生のころやったよね。

 

さらさらと 竹の音あり 夜の雪
正岡子規

うん

 

古池や 蛙とびこむ 水の音
松尾芭蕉

うんうん

 

松島や ああ松島や 松島や
田原坊

うんうんうん

 

と言ったところで、俳句についてやりましたが、これは典型例。

5・7・5の音で構成されているが音が足りない字足らず、音が多い字余りのような例も多数存在し、一句一律とする自由律俳句もある。

というかイレギュラーとかレギュラーとか典型とかの前に、俳句は未だに極めてあいまいな定義の文学でしかないのだから、何でもいいと思う。

やりすぎなければ。

ある程度、心がやられている状態で詠むと良い詞ができるかもしれない。

俳句の作り方は大きく2つ

Canchan
Canchan

私の考える3つの作り方を紹介します

 

自分で作る

その場で思いの丈を綴りましょう。

作り方はシンプル。

  1. 記録する要素を景色や考えから抜き出す
  2. それに通ずる言葉や前後関係を揃える
  3. 用意した3つの句を合体させる

そもそも字余り、字足らずの前に必要のない要素を捨てることを意識すると良い。

何に感銘を受けたのか書きたいときには、他人に伝えるにあたりそれ以外の要素はノイズになりうる

書いた詩から連想のように他人が思い思いの記憶と照らし合わせて広がっていくのが趣深いと考える。

だから、まずは本当に必要なものだけを抜き出そう。

 

友人にお題を出す

これも実にシンプル。

以下が作り方。

  1. 友人に写真を送る
  2. そこらかまずは俳句を作ってもらう
  3. 足してほしい要素やいらない要素を伝えて再度作ってもらう
  4. 満足するまで、2~3を繰り返す

自分で作るよりも実にシンプル。

しかしながら、必要な要素をしっかりと伝える必要がある。

このように作っていくことで、他人でも何を詩にしたいのか理解がしやすくなる

自分の中で完結したものではなく、最初から外にアイデアがある状態からスタートするため、写真さえとってしまえばあとは簡単だ。

やってみてほしい。

俳句を作らせてみた

Canchan
Canchan

では、友人に俳句を作らせてみたいと思います

稀に俳句を作らせてきた、我がブログ唯一の絵描き【Taromi】に俳句を作ってもらいます。

お題の写真をもとに俳句を上手く詠んでくれるのでしょうか。

お題はなじみ深い道にあった小川の写真です。

 

水がきれいですね。

よく見るとアメンボもいます。

 

1回目の生成

Canchan
Canchan

あんぎゃあ

Canchan
Canchan

ハイク ヲ ヨメ

Taromi
Taromi

町中に 絶えず流れる 時と川

流れに着目した俳句ですね。

いくら暑いとはいえ夏に終わりはあります。

しかし時と川は終わりなく流れ続け、自分も暑い中よく歩いているものだと感じ入るような、しみじみとした構成ですね。

 

2回目の生成

Canchan
Canchan

暑さと清流を混ぜてもう一度

Taromi
Taromi

暑ささえ 清く流れる 散歩道

透き通るような水が、暑さへの鬱憤を晴らす俳句です。

私がこの写真を撮った経緯は、まさしく「綺麗で冷たい小川に足を付けたらどんなに気持ちの良いことか」と思い、出来ないながらもせめてそれを記録したい気持ちになったからです。

体温だけでなく、心までも水で澄み渡らせるような俳句です。

 

3回目の生成

Canchan
Canchan

日と陰の存在をほのめかしてもう一句

Taromi
Taromi

道すがら 日陰を求め 小川沿い

日陰の水場の涼しさを読んだ俳句です。

直射日光に耐えながら歩いている最中に現れたここはまさしくオアシス

離れがたいながらも先を進むために、少しだけ通りがかっただけであることもしっかりと印象付ける俳句です。

夏の小川をもとに俳句を詠んだ感想

Canchan
Canchan

最後に全体の感想をお願いします

Taromi
Taromi

俳句BOTとのコミュニケーション(破調)

 

多少はノスタルジックな心がすくわれたことでしょう。

 

え?

まったくそんなことない、だって?

君の心は満足していないのね。

じゃぁ、つくろっか

俳句

それでは皆様もいい、夏俳句LIFEを

CanChanTaromiでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました