9月22日、某所にて。
路上で悪臭を放つ奇妙なものと遭遇した。
くっさい。
とにかく臭い。
靴で踏み潰そうなら、いぬっころの肛門と同じ臭いを放つ靴の出来上がりだ。
その臭いを足に纏った状態で外食をしようものなら、周囲から臭いの出所を探られて、白い目で見られることだろう。
けれども、私にとってこの臭いは重要なものだ。
なぜなら秋を強く感じれる、季節の移り変わりを認識できる強烈なキーだからである。
- 食欲の秋
- 読書の秋
- スポーツの秋
- 芸術の秋
etc……
以上のように、日本人は【秋】の訪れとともに種々の活動に精力的に取り組むことになるだろう。
涼しくなるし、旬のおいしい食べ物が沢山とれるし、夏休みが終わる。
私は夏休みが終わったところで、「――――秋だな」と認識したことは一度もない。
おいしい食べ物が溢れかえっても、「――――秋だな」となったことは一度もない。
涼しくなっても、多少涼しくなったところで最高気温は30℃を越えているし、暑いことには変わりないから、「――――秋だな」とはならない。
私の感覚器官で一番初めに秋を味わうことになるのは、嗅覚なのである。
くっさい銀杏の臭いを嗅ぐ
これが私の秋の初めである。
本題
日本の日付で、9月22日 金曜日。
私は歓喜に奮えた。
それはなぜか↓
JOHN WICK CONSEQUENCES
放映開始されたよぉぉぉぉぉぉ!!!!
ボルテージは最高潮
びんびんにやる気が満ち溢れて、何でもできる気がする。
しかもジョンウィック4作目にして、上映時間は驚異の2時間49分
キアヌを2時間49分も眺めていられるとか、最高か?
ずっと最高だったわ……
キアヌのアクションシーンを惚れ惚れと見つめる自分が簡単に想像できる。
さて、これに先立って私はある夢を見た。
海である。
沖縄である。
砂浜が見える。
人が沢山いる。
車もたくさんある。
暑い中、オープンカーを走らせる。
さんさんと照りつける太陽の下。
私はキアヌとドライブしていた。
沖縄を二人でドライブしていた。
楽しすぎて、うれしすぎて血反吐を吐くというのはこういう感情なのだと、夢から覚めた私は思う。
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