- 171gの軽量レンズ
- スムーズで正確なAF
- シャープネスさは値段以上の価値を誇る
レビュー
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ポチップ
外観・スペックのレビュー
前回、VILTROX 56mm F1.7についての外観レビューをした。
実際に取り付けてみると、想像以上にまとまりが良く街中スナップに丁度良いと感じた。
以上の記事を参考にしてほしい。
実写・作例
道に落ちていたカフェラテのカップにフォーカスをあわせる。
滑らかなボケだ。うるさくないボケで、自然な写真を撮ることができる。
また、フォーカスがあっているものはシャープネスな輪郭が浮き上がっている。
花を撮影した。
f1.7のままでも、近いものを撮影するときに関しては周辺減光が目立たないようだ。
また滑らかで美しいボケを活かすために、近距離ではf1.7は多用すべきだろう。
遠景に関しても、f1.7でも十分に葉の輪郭を写せている。
拡大してみてみよう。
カリカリとまではいかないが、キレのある描写性能だ。
手前側のタイルに注目してほしい。
前ボケも違和感なく描写できている。
AF性能も申し分なく感じる。突然手前の葉に照準をあてても、迷うことなく狙った場所にフォーカスできていた。
このレンズはf5.6の時に優れた解像性能となる。
接写ではコントラストが低下するが絞ると解決するため、コントラストを活かしたい際にはf5.6あたりまで絞ることをを勧める。
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まとめ
小型軽量のこのレンズは中望遠の中でも常用したい部類に入る性能だった。
目立った弱みもなく、絞りのコントロールが楽しく感じた。取り回しが良い分、同じものを撮るにあたって様々な角度を探しやすい。
またこのシャープネスさはFUJIFILM機特有の強いコントラストを活かすに丁度良い。
ポートレート写真を撮りたいという時にはぜひ購入を検討するべきだ。
それでは、ごきげんよう。
投稿者のCanChanでした。
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