VILTROX AF 56mm F1.7 スナップに丁度良いお手軽さ 価格を大きく凌ぐ光学性能【実写レビュー編】

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  • 171gの軽量レンズ
  • スムーズで正確なAF
  • シャープネスさは値段以上の価値を誇る

レビュー

外観・スペックのレビュー

前回、VILTROX 56mm F1.7についての外観レビューをした。

実際に取り付けてみると、想像以上にまとまりが良く街中スナップに丁度良いと感じた。

以上の記事を参考にしてほしい。

実写・作例

f/1.7 1/2400秒 ISO-200

道に落ちていたカフェラテのカップにフォーカスをあわせる。

滑らかなボケだ。うるさくないボケで、自然な写真を撮ることができる。

また、フォーカスがあっているものはシャープネスな輪郭が浮き上がっている。

f/1.7 1/2200秒 ISO-200

花を撮影した。

f1.7のままでも、近いものを撮影するときに関しては周辺減光が目立たないようだ。

また滑らかで美しいボケを活かすために、近距離ではf1.7は多用すべきだろう。

f/1.7 1/500秒 ISO-200

遠景に関しても、f1.7でも十分に葉の輪郭を写せている。

拡大してみてみよう。

カリカリとまではいかないが、キレのある描写性能だ。

f/1.7 1/3000秒 ISO-200

手前側のタイルに注目してほしい。

前ボケも違和感なく描写できている。

f/1.7 1/550秒 ISO-200

AF性能も申し分なく感じる。突然手前の葉に照準をあてても、迷うことなく狙った場所にフォーカスできていた。

f/5.6 1/12秒 ISO-200

このレンズはf5.6の時に優れた解像性能となる。

接写ではコントラストが低下するが絞ると解決するため、コントラストを活かしたい際にはf5.6あたりまで絞ることをを勧める。

f/6.4 1/52秒 ISO-200
f/6.4 1/56秒 ISO-200
f/2 1/8秒 ISO-200
f/5.6 1/1700秒 ISO-200
f/1.7 1/4000秒 ISO-200
f/5.6 1/900秒 ISO-200
f/5.6 1/640秒 ISO-200
f/5.6 1/550秒 ISO-200
f/5.6 1/180秒 ISO-200
f/5.6 1/125秒 ISO-200
f/5.6 1/220秒 ISO-200

まとめ

24,800円(2024-06-02現在 PERGEAR-JPより

小型軽量のこのレンズは中望遠の中でも常用したい部類に入る性能だった。

目立った弱みもなく、絞りのコントロールが楽しく感じた。取り回しが良い分、同じものを撮るにあたって様々な角度を探しやすい。

またこのシャープネスさはFUJIFILM機特有の強いコントラストを活かすに丁度良い。

ポートレート写真を撮りたいという時にはぜひ購入を検討するべきだ。

 

それでは、ごきげんよう。

投稿者のCanChanでした。

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