【TTArtisanのオールドへの片鱗】f/0.95の恐ろしくも美しいボケ

日記
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CanChan
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大は小を兼ねる

  • 最近、バイクの免許を取った
  • カメラをぶん回すことの違和感がなくなってきた

12月4日、某所にて。

新品のカメラレンズに息が吹き込まれるように封が開かれた。

レンズを購入した。↓

銘匠光学 TTArtisan 50mm f/0.95 C APS-C対応 単焦点レンズ-焦点工房オンラインストア
F0.95が描き出す新たな表現レトロ感溢れる大口径レンズ|Product By TTArtisan銘匠光学(めいしょうこうがく)TTArtisan(ティーティーアーティザン)50mm f/0.95 Cは、開放F値0.95を実現したAPS-C...

サードパーティー、中華レンズである。

もちろんオートフォーカス機能など搭載していない。すべてマニュアル操作である。

このレンズの特徴は、

明るいレンズf値は驚異の0.95。このレンズは暗がりを照らし出すほど明るく、そして立体でピントを合わせることが不可能なほどボケる。面で物を捉えろという思し召しである。
軽いレンズこの大きさで中望遠レンズである。マイクロフォーサーズの場合、35mm判換算で100mmのレンズを使用しているのと同様の望遠性能を有する。

以上のようにかなりの曲者くせものと言わざるを得ない。

よく言えばおもしろい。

悪く言えば使いづらい。

しかしその手間が楽しいのだ。

それに加えて、先日のブラックフライデーで購入したため、たったの2.5万円でf値0.95へ入り込むことができた。

実際に写真を撮ってみた。

駅のホームでの一枚はこちら。

分かるだろうか。

このフォーカス距離以外すべてがボケる感じ。

それにこれまたオールドレンズ感が漂う色合いである。

撮って出しの状態でこれであるから、オールド好きの私にかなり刺さる雰囲気が感じられる。

拡大してみるとこのような感じである。

ボケて色が重なる。色のにじみをここまで感じられるのはf値0.95の賜物であろう。

たまらねぇな

そう。好きだ。このレンズ。

どうだろうか。先ほどよりも奥にピントを合わせた。

先の一枚ではくっりき捉えていた看板の文字を見てわかるように、一気にフォーカス面が奥に押し込まれた。

淡く重なり、優しい光を演出している。

このレンズのレビューに「ほわほわ」という言葉を目にしたのだが、まさにその通りだ。

こんなに小さいレンズで圧縮効果を楽しめる素晴らしさも良い。

ふわふわ、ほわほわ、色合いがにじんでつぶれることはないように感じられる。

このレンズの総評は以下になる。

かってよかったぁぁぁぁ!!!!

Canchan
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ここからは個人的な意見タイム

昨今は写真編集ソフトの驚異的な進化により、どんなレンズを使って撮影しても後から好きな味付けをすることができる。

ガビガビの画像ですらAIを使えば詳細さを担保することすら可能だ。

そのようにして、皆は手軽さと器用さを補いながら良い作品を目指してカメラを構えていることだろう。

一眼レフカメラですらなくスマートフォンなのかもしれない。

 

私は最近になってカメラにハマった。

だから、写真はスマートフォンでの撮影の方がまだまだ歴が長い状態である。

けれども初めてEOS5DmarkⅡという一眼レフカメラを通して景色を見た時には感動を覚えた。

スマートフォンで撮影した時よりも時間がかかり、重いし、手間がかかるし、覚えることが沢山あった。

しかし知恵を蓄える手間、荷物が増える手間、被写体の映える場所を探す手間、すべての手間をかけてやっと撮影できた一枚というのは感情が乗る

楽しいのだ。

私は手間を省くことに忌避感はない。

使えるものは使ってなんぼだろう。

その逆に、手間を惜しまずに楽しめる人間で良かったとも思う。

だからオールドレンズふんいきオールドカメラてまが好きだ

Canchan
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ここからは直近の報告

バイクの免許取りました。

父親がバイク余っていると言って、一台もらいました。

うれしいね。

これでさっそく、じっちゃの家に行ってきました。

カメラの話をしたら、ギリギリ骨董品じゃないレベルのCANONのフィルムカメラをもらいました。

すごいね。

オラ、ワクワクすっぞ!!

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近いうちに、フィルムカメラが動けばその写真もブログに投稿したいですね

真の意味でオールド。

楽しみ過ぎてほんとうに楽しみ。本当にありがとうございました。

記事をここまで読んでくれた君にも伝えよう。

ありがとうを……。

CanChanでした。

最近ブログを始めた。
寝ることが好き。人の幸福で世界が回っていると思っている。

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