皆さんどうも、元気に散歩に出かけておりますでしょうか。
最近、散歩が怖くなってきたんです。
平日のこんな時間に、こんなところで何をしているんだいと思われていそうで……
こんな日は、人の少ない多摩川に行っちゃう。
お昼ご飯を食べた後に、ふと自分が暇な時間を持て余していることに気が付きました。
普段なら予定が入っているはずの日でしたが、偶然――というよりも、なんとなくその予定をキャンセルしていたんです。
忙しい日々を送っているとゴロゴロ一日を過ごすことに憧れを抱きそうですが、いざ暇してみると、時間の流れが遅い。
したがって多摩川に訪れたのは必然と言えます。
ちょうどオールドレンズの試し撮りしたかったので。
↓このレンズを装着して、いざ出陣。
はてさて、フィルム時代の代物ではありますが果たしていかに色がのるのか、不安よりの疑問を抱いておりました。
いざ、絞りを開放してその色を見せてもらうことにします。
じゃっかん、黄色ぽい?気がする?
この日は雲が多く、太陽光は控えめだったので、白飛びの心配はありません。
RAW現象でもう少し調整して、明るくしても良かったかなといった感じ。
やっぱり、黄色っぽいよね。
レンズが変色していたらそりゃそうか。
と言うよりも、この状態を望んだのですからオールドレンズを買ってよかったと言えるでしょう。
草にも注目してみましょう。
やはり遠くを撮るよりも、近くを撮るほうが焦点距離55mmは輝くのでしょうか。
さっきよりも好きな感じの写真が撮れました。
情報量の濃淡で視線を誘導することに意味を感じます。
近距離―中距離での撮影ではボケ具合が重要だと認識できます。
う~ん、最高。
これだよこれ。
これだよね。
いいよね。
草の絨毯が広がっており、その断面図を切り取ったような一枚。
言わずともわかる河川敷の緑。
最後に一枚。
あえてピントをずらしてみたらこんな感じ。
ふちがケラれているのがよくわかる。
これこそ捨てることなくデータ全てを使用する撮影だと私は思う。
そういえばこの日はすごく寒かったです。
くぅ~、カメラの冷たいボディに手がかじかむぜ!!
これだよなぁ!
帰りにホットレモンを買って、手を温めた……
CanChanでした。
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