買い°
記事の経緯
私は常日頃からカメラを持ち歩いている。懐事情を考慮すると中古のカメラを購入するばかりになるが、何も現行品でなくとも満足はできるのだ。おやつ時から夕暮れ時までせこせこ歩いている内に、fujifilmの光の美しさに気が付いたことを含めて記す。
撮影機材
立川で散歩をした|昼間撮り
このカメラはシャッター速度をダイヤルで操作することができる。今日の散歩道ではマニュアルレンズと共に、シャッター速度もマニュアル操作にして光の加減を楽しむことにした。
画素数 | 1630万画素 |
撮影感度 | 標準:ISO200~6400 拡張:ISO100、12800、25600 |
シャッター速度 | 電子:1/32000~1秒 メカニカル:1/4000~30秒 |
ファインダー形式 | 有機EL電子ビューファインダー |
撮像素子 | APS-C |
重量 | 約350g(バッテリー、メモリーカードを含む) |
立川駅周辺|北口
駅から降りてすぐの北口では、古風で情熱の音が響いていた。休日限定なのかもしれないが、ついこの間に訪れた時もこの場所を賑わせていた。ゴールデンウィークであることが相まって、私以外の観覧者が集まっていた。
立川駅は陸橋……、のような宙を歩くことができる道がタコの脚のように広がっており、交通渋滞などものともせずに歩行者は各々の方向へ歩いている。私もその一人である。
地元よりも歩きやすいと感じる。道にかなりのゆとりがあり、多数の植林された緑が相まって、居心地が良いのだ。散歩に丁度よいエリアと言える。
隅の方でなければ、捨てられたゴミは見当たらない。大通りであれば清潔感たっぷりである。
さわやかで心地よい。モノレールと並走するように歩ける場所がある。
偶に響くモーター音は景観を崩すことなく通り過ぎていった。
ビル群の一階は、多くが飲食店だった。例えば、カフェやイタリアンレストランである。
この通りを歩いている内に時間が過ぎて、自然とそれらの店に引き寄せられてしまうのだろう。
立川駅から離れる方向へ|東口
立川駅にそびえるアーチ状のオブジェクトの前を通って、少し離れた方向へ歩いてみようと画策した。
油を感じる汚れだ。狭い路地裏のテナント群と言えばこのような風貌だろう。小綺麗にしている北と、従来の駅前飲み屋街の東口の対比は、面白く感じる。
陰と光が美しいと思う。
今日は暑い。どちらかと言えば、陰が恋しい。
影の中をずっと歩くことができるのは、多くが高く伸びた木のおかげだ。
時の女神?
それ以上は分からない。下の土台に名が刻まれていた気がしなくもないが、興味が惹かれることはなかった。
ただ白が輝いていた。夏の何かに関わっていそうだ。
ほとんど車と触れ合うことなく、歩行者として散歩を楽しめた。このまま東の方へ歩いていこうと考え、歩みを進めた。
花が多い。
蔦とカーテンに埋め尽くされた人工物。この中に人の気配はなかった。
それにしても花が多い。簡単に飲み込まれそうだ。
いつ咲くのか蕾。
あまり使われていない公園だ。子供の気配がない。それどころか老人の気配もない。静かな場所だ。
みどりの楽園だ。
夕暮れが近づき、私はある場所を目指した。
国営昭和記念公園の外周|夕方撮り
かなり大きい国営の公園だ。立川駅からすぐそばにあり、今日も多くの人が訪れていたようだ。
閉園時間が近づき、家族連れからカップルまで多くの人が帰路についていた。
入園できる時間を過ぎていたため、外周を歩くことにした。
相変わらず、緑にのみ込まれた柵である。
今日はおそらく30℃はあったのだが、暑苦しさは幾分この木陰によって和らいでいた。
外周を一周する人はランニングで走っている人ぐらいだろう。
私は無謀にも散歩で歩こうとしていたのだが、あまりにも道のりが長い。
底の見える川。
この限定された空間にのみ存在する文化だ。
夕暮れ時に訪れることができて良かった。
リタイア
私はここで諦めた。
1/4周したところでリタイアした。西立川駅から立川駅へ一駅分ズルをして帰った。
みんな、立川に行こう。私はこれから友人宅へ行きます。
それではごきげんよう。
CanChanでした。
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