やる気°
記事の経緯
最近【銀残し加工】というレタッチ手法にハマっている。マイブームと言っていい。彩度が低く、コントラストが高く、きりっとしている写真はどこか物足りなさと寂しさを感じる。また趣があって、じっくり写真を考察するのに向いている。今回はその銀残し加工を十分に楽しむために、駅の周りを歩き回った。
撮影機材
銀残し加工とは
「銀残し加工」とはフィルムや印画紙での現像手法の一つです。
本来取り除くべき銀をあえて残すことで、この独特の効果を生み出します。
例えば、本来の彩度ではなく、ローキーで撮影した時のような陰っぽさが表れます。
それにより、写真全体の重厚さと落ち着いた雰囲気が強調されます。
ノスタルジックな写真になる
銀残し加工は、金属や道路などの質感を鮮明に表現するのに適しており、都会や商店街などのスナップ撮影にも有効です。
風景写真に用いると、よりノスタルジックな雰囲気を演出することができます。
写真編集を始めたい方や、写真に味を加えたい方は、銀残し加工を試してみると良いでしょう。手順自体は簡単なので、写真に新たな命を吹き込むことができます。
※コントラストとエッジを上げ過ぎるとギラついた写真になるため注意
SONYα7は銀残しに丁度良いかもしれない
直近の記事2つは銀残し加工についてです。
自分自身に枷をかけました。「飽きるまで銀残し加工をする」という枷です。
直近のギャラリーを振り返ってみると、銀残し写真に埋め尽くされており、だいぶ落ち着いた雰囲気が漂っているなと感じます。
さて、その銀残し加工をするための写真を、どのカメラで撮影しているのかという話に入ります。
OLYMPUS OM-D E-M10 mark2 で撮影した写真をレタッチして、銀残しを楽しんでいました。
元々、E-M10の撮って出しでも好みの写真です。
しかし銀残し加工をするのであれば、SONYα7 のクリエイティスタイルの『クリア』が銀残し加工に丁度良い写真を出力してくれることに気が付きました。
透き通るコントラストが特徴のクリエイティブスタイルです。
銀残し加工において、コントラストを上げ過ぎると『過剰なギラつき』が発生します。加えて、影が目に見えて強調されているため、手を加えすぎることなく自然に近い写真にレタッチすることができます。
これらを考慮すると、かなり銀残し向きだなと実感しました。
作例3枚
まとめ
銀残し加工縛りをして飽きるまで続けます。
その第3弾でした。
α7IIに乗り換えて、これからは銀残し加工を楽しみます。
それではごきげんよう、投稿者のCanChanでした。
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