撮影機材
この記事の話題
- 友人がカメラを旅行先に持っていってくれている嬉しさ
- ものを見たときの立体感(奥行き)がしっかり感じられる
友人の使っているカメラ

- Olympus OM-D EM-10 markⅡ
- Sigma 30mm F2.8 DN ART
- TTartisan 50mm F0.95
半年くらい前にカメラ仲間を増やすために、マイクロフォーサーズマウントのカメラを託した。私は凝り性なので、せめて購入するレンズのマウントの幅をへらすためにカメラを手放すことにしたのだ。
それから日々が立ち……。
こんなにも透明感のある写真を見せてくれるなんて思ってなかったよ(」・ω・)」
…
……
\( ‘ω’)/ウオオオオオアアアーーーーッ!!!
見ていくぞ!!!!
今、この瞬間……っ!!!
ここは写真館だ……ッ!!!
焦点距離は30mm(フルサイズ換算60mm)
BE KOBE に行ってきたらしい


大体、こういう海や空を撮影するときは、ホワイトバランスをうまく調整しなければいけない。
太陽光のママにしておくとすこし白っぽくなってしまい開放感や透明感から遠のいてしまう。
しかし、色温度を高めに設定することで見事に海の向こう側まで、美しく見応えのある写真になっている。

「なんだろう?」と目を引く写真は “何か”。
見せたいものと、見せる必要のないものの情報量に差をつけた写真が一般的だと思う。(ソースは私)
この写真は、バケツいっぱいの『星屑』を『床』に飾ったような空間に見える。
この発光物は何か。キラキラしていてきれいだ。どこまで続いているのだろうか。この星屑には情報が詰まっている。
圧縮圧縮、背景圧縮 焦点距離は50mm(フルサイズ換算100mm)


おいおい……。
こいつぁ、困ったぜ。
目に見える範囲をすべて捉える必要がないってこと、理解ってるじゃあねぇか……!!
これじゃぁ、旅行雑誌っ……妄想はかどちゃうよぉぉぉ〜〜(文字書き力もあるし、これもう、同人誌とかなんかで旅行雑誌出してくれよ{願望})






椅子にこだわり過ぎじゃない……?
しっくり来るとか納得するとかの次元じゃない。この椅子を写真に残すことに囚われていたんだ。
魅入られていたんだ。白いオブジェクトに。多分その瞬間不審者みたいに見えただろうし、乗っ取られていたと思う。

緑や〜〜。枝や〜〜。
ガラス越しに太陽光が注いでいる事がわかる、虹色の光。
しっとりした背景を見るにこれは観葉植物として室内でぬくぬく伸びた草。
写真からみて、左上から右下に光が差し込んでいる。光が当たっている部分から目線が自然と動く。影の部分が余韻のように広がっている。
おしゃれやな。




あらぁ〜〜。
ぼかすだけじゃなくて、モノで一部を隠すこともできちゃうのね。
ほんとにびっくりした。見せたいものだけが見えるようにする。
実際に目で見たときの、モノを注視しているシチュエーション。その再現。平べったい写真で見事に奥行きのある空間を切り抜いている。見事。
角度も素晴らしい。結局人って普段見ないものが気になるんですよね(ソース私)。この角度は普段見ないもん。気になるしびっくりするよ。



やどやぁ〜〜。
そして本記事のサムネの画像。一度それを見てから、ここまで戻ってきてください
カリッとした感じとボケのしっとりした感じの侘び寂び。これが旅館内の静けさとよく馴染む。
陰影の暗い部分を敢えて持ち上げる事なく、黒つぶれ状態とさせておく。すると写真に重みが出る。光が当たっている部分のディティールが相対的に強調されて見える。
というか、左上から右下に伸びる構図すきやなあ。安定感を出すにはぴったりの構図だからわかるけど。
楽しすぎる〜〜。見るの。
そして待っているで……。
旅行雑誌。





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