あげたカメラの旅

日記
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なんか上手く使ってくれているらしい

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

どうも、こんにちは。

この記事の筆者、CanChanの友人の、ばっきぃです。

うそです。

まだ、人間です。

CanChanから渡されたカメラで、旅行の一場面を切り抜いています。


ところ戻り筆者、ChanChan視点。

2か月ほど前に、余っていた(あまり使わなくなっていた)OLYMPUS OM-D EM-10 mark2 を「はい、どうぞ」と渡してみたのですが、旅行先などで使ってくれているようで何よりでした。

私がカメラの話をすると質問をしてくれるのが『ばっきぃ』という友人で、ついついそれに乗せられて話し込んでしまうことが多かったです。

金曜日の夜、一人で一週間の振り返りを居酒屋で行っているときに、ふと思ったのです。「カメラ、あげよう」と。

初心者におすすめのカメラを『新宿 北村写真機店』で見て性能や使うシチュエーションを論じても、やはりネックとなるのは値段です。

す、勧めづらい……っ!!

どんなに趣味人でもその界隈の人でなければ、「それ、~~って安いやつで良くない?」となってしまうのです。

私もカメラ界隈のひとですが、例えば音界隈には疎いため、「ウン万円の違いが分からん……」となってしまい、数千円の有線イヤホンに落ち着くことが多いです。

何万円や、最近のカメラはほぼ何十万円と6桁に突っ込んでいるパターンがほとんどです。したがって、ショーウィンドウ越しにカメラ語りをしたところで、我々が値札を見た途端、店からしたら冷やかしに終わります。

このネックとなる点を越えるにはどうしたらよいか。

私が行ってほしいのは、『メーカーの写真機で、写真を撮ってもらうこと』です。そしてそれらの写真を見たい。

見せあいたい。

私はひらめきました。

――カメラをあげればいいじゃん。

友人作 写真閲覧タイム(7枚)

マイクロフォーサーズとはいえ、ノイズ感は多少あるものの見苦しくはない写真になっています。

基本手持ち撮影で撮影を行う場合は、露出をアンダーにしつつ現像時にバランスを見ながら引き上げるというフローで仕上げています。

そのフローに至るまで苦節2年。

しかし写真機自体の撮って出し(jpgそのまま)という状態もまた、捨てたものではない完成度だと感じます。

うまそう。

f/8という絞って撮影を行う方法は、食品サンプル画像の撮影時に行われます。

斜めから撮影を行うと奥と手前のピントを合わせるのが難しくなります。なので被写界深度をできるだけ深くする(ピントの合う範囲を広くする)ためには、かなり絞る必要があるのです。

フォーサーズセンサーの場合、センサーサイズの小ささによりもともと被写界深度が深いため、f/8でもかなりピントが合っているようです。

おそらく偶然だと思われますが、シチュエーションと設定はマッチングしています。

これに関しては、背景から写したい対象のツツジは浮かせたく感じます。

ただし、コンデジ的使い方でリズム感のあるスナップを活かすのであればこれで十分ですね。

ディティールもいきています。

散歩道の穏やかさと、じめっとし始めた空気感を感じる一枚です。

こちらはなかなかに良い作品だと思います。

陰となっている部分に濃い色を置き、スポットとなる対象に明るい色を置いているため、ピント面が広かったとしてもメリハリがあります。

よくこの一場面を発見できたなぁと羨ましく思います。

私もこんな一枚を撮影したい。

これはカメラを持ち歩いている際に、誤って地面のシャッターを切ってしまった一枚だそうです。

『ばっきぃ』はやっちまったと思いながらギャラリーの一枚のこれを見ると、味のある作品だと思い私に渡してくれました。

私もそう思います。

モノクロ写真の静かな一面と、地面の折れた枝というシチュエーションが見せたいものを強調出来ています。

丁度枝がそこにあった事実。偶然性を掴む才能は素晴らしい。

道端によくいるやつ。

こういうストリートグラフィティが好きなんだそうです。

私も好きです。記事を書いてみたりしたこともあります。

写真を撮るのが好きならやっぱりカメラを使うべきなんですよ。

スマホよりも絶対に良い写真が撮れますし、特別感が出ますし。

ピントが外れてしまい、本来なら失敗となる写真。

これすら残そうとする感性を持っているのです。「ばっきぃ」は既に立派なフォトグラファー。

美しい。画像四隅のケラレがむしろビルの高さ(宇宙への近さ)を表しているように見えます。

ぼやけているからこそ、ほのかな外観とその高さのみ注目が行くためむしろこれこそ正解のような気がします。

まとめ

渡してよかった。

また感想会のような記事を書きたいです。

CanChanでした。

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