皆、要領が掴み切れていない中で一品目の注文をします。
“だれか”がおかしなものを頼んだせいか詳しくは分かりませんが、なかなかつまみがやってきません。
ながながと待ちます。
あ~……なんか落ち着いてきちゃった
しんみりしちゃってるよ
かえろっか!
そんなやり取りを挟みつつ、フリートークで場は繋がれます。
しばらくしてやっと一品目が届きました。
ロメインディップ
お通しのキャベツさっき食べたんですけど
先ほど瑞々しいものを食べたばかりのはずなのに、またお通しが来ました。
あっ、私です。どうも
キャベツ食った後のレタスね
お通しではありませんでした。
今回の覇権
誰か頼むとは思ってた
これはやっちゃいけない
ビールで何か脂っこいものを流し込みたい気分なのに、なぜ飲み屋に来てまで健康志向を強制されなければいけないのか。
そして普通にそそり立つ威圧感が強い。
それでも箸が進まないということはないため早速、実食と評価に移ります。
ちゃんとキャベツと差別化できてる
酒と丁度あう
確かに
見た目よりも酒に合う
辛みの効いたソースと、食べやすいシャキシャキ感は伊達ではありません。
なかなか酒が進んでしまい、最初のインパクトと合わさって高評価が期待されます。
結果は、
出だしとしては順調だと考えられます。
Taromiはなんの説明もなかったのに、お手本のような出だしをして見せました。
このまま順調なペースを崩さず乗り切れるのでしょうか。
続いて他参加者の一品目のつまみも評価していきましょう。
フレンチトースト
ジュ~~~~~
フレンチトースト。呑み屋。ビール……フレンチトースト…?
私が頼みました……。食べたくねぇ
頼んだやつが逃げちゃ終わりよ。いやぁ……くいたくねぇ
そういうフリは効いてたけれどさ
まだ腹八分目ですら、五分目ですらない状態でしかも飯らしいものを食べていない状態で、酒と一緒に行かなければなりません。
しかも本格的な様子で、アイスが垂れると「ジュ―」とけたたましく音が鳴り、テーブルにクリームを飛ばしまくります。
似つかわしくない風貌に、皆、気おされます。
満場一致で食べたくないところからの実食です。
口いっぱいに頬張り、咀嚼し、酒を飲み干す。
絶望的なまでに酒と合わない
これは、雑炊の後です
責任をもって残りは食べます…..
てか、異物過ぎてびっくりしちゃった
さんざんな言われようで、頼んだ奴は馬鹿に違いありません。
どうしてこれを食べているのか混乱してしまいます。
残当。
トマトベーコン
うめぇ
みんなが食えるようを頼んでくれないか
画像に収める前に、まちるだが二つあるうちの一つを食べ始めており、審査どころではありません。
せめて二つ頼むなどしてしてほしいものですが、おそらくすでに頭がやられていたのでしょう。
この中で一番俺がまともっていう
いやこれは『アリ』でしょ
審査できてないんだって。二本頼めよ
ちょっとこれどこにあったの
すぐさま二本目を頼み、残り二人も実食に至ります。
パク、はふはふ……ごくごくごく
ぷはぁぁぁっ!!
いい塩加減……
こいつぁ最高
安心感のある味で、やっと呑み屋にきたことを自覚できました。
程よいしおっけと、ほのかな酸味がしっかりとアルコールと結びついており、うまい以外に思いつきません。
トップメニューに表示されていたため目を引いてしまったことと、やっとたどり着いた安心感によって点数の伸びが落ち着いてしまいました。
しかし酒との相性に関しては、文句のつけようがありません。
これにて一巡目が終わりました。
若干疲れている気がしないでもないですが、二巡目に移ります。
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