【徒然酒場】～飲み屋にある薄いつまみ～

取るべき卓が多数あり、皆を悩ませます。

一巡目はぱっとメニュー表を見て『いかないだろぉ』というところを勢いで頼めば対応できました。

しかし、二巡目はいろいろと見えてしまっているおかげで、時間のみが過ぎ去ります。

やっとの思いで注文した二巡目、最初に届いたつまみはこちら

絶望的なまでに映えない

注文したのは私こと、Canchanです。

二巡目に悩むあまり、目線が端へ端へ進むんでいたところが全員に共通していたようで、私はそのまま『おつまみカリカリパスタ』を注文してしまいました。

色鮮やかとは言い難いものの、それが目立ちに影響することがなかったようです。

人の好みまで考慮に入れると、もっと好き嫌いの分かれるものを頼むべきだったのでしょうか。

無限にポリポリたべて時間を潰せるものの、パンチに欠ける。

中盤に合わせるべきではなかったようです。

見るからにうまい

注文したのはまちるだ。

メニュー表に小さくではなく、しっかり串のメニューにありました。

本来の呑み会であるならば串のメニューを漁る段階で存在に気が付いていたかもしれません。

パンチの効いたラインをしっかりと越えつつ、如何にも酒と合わせてくれとつくねがささやいてきます。

しっかりと目に焼き付けた後、実食に移ります。

肉汁があふれて、一口食べただけで満足感に溺れてしまいます。

薬味のネギもしっかりとつくねにアクセントを効かせており、あまりにも完成されています。

現時点で最高点を稼いでおります。

『つくねのネギ塩だれ』は企画の死角をついた懇親の一品となりました。

なんだお前

頼んだのはTaromi。

想像以上の大きさと、食べたくない欲の相乗効果でさながら未知との遭遇です。

食べたことがないのに、味への期待も完全に削がれてしまいます。

しかし異質すぎる存在に笑いが止まりません。

続けて驚愕の事実に、一同の笑いは盛り返します。

あまりおいしそうではないフォルムに評価を下しつつ、実食へ移ります。

ちゃんとおいしそう

届いてからさんざんな言いぐさでしたが、カットしてみるとしっかりと特徴のある見た目に早変わりします。

まずは何もつけずに頂きます。

まちるだは置いておいて、醤油、ソースをつけてマッシュルームのうまみに舌鼓をうちます。

全体的に欠点もなく順当に点を稼ぐことができたつまみでした。