どうも。
寒々しさと穏やかな陽気が交互に訪れる日々に、いかがお過ごしでしょうか。
防寒具を身に着けつつ、電車やバスのなかの暑さから逃げられないねっとりとした空気に、煩わしさを覚えます。
先日、帰宅路の乗換駅の東京で、とうとうその煩わしさが頂点に達しました。
金曜日の夜は人を特別に仕立て上げるようです。私もその一人です。
撮影機材
地下道を歩いて
歩く地下道、向かうは皇居周り。
東京駅を使いながら、東京駅周りを散策することはほとんどありません。
迷いながら時々現れる地図を頼りに、まっすぐ地下道の表へ脱出します。
人気のない場所は写真が撮りやすかったです。
ただ、地下道の出入り口でウェディング撮影をしているグループが幾つもいました。
その気持ちも分かります。ぱっとひらけていて、バックのビル街の灯りは、ロマンチックな後ろボケを演出してくれるのでしょう。分かりますよ。
皇居外苑付近を歩いて
皇居近くのスタバってこんなにおしゃれなんですね。
天井が高いし、アーチを描いているし、なにより照明が優しい。
そして噴水のライトアップ。遠くにこれを眺めながら寄り添ってベンチに座る人々。
金曜日の夜は私以外にも東京駅で降りる人が多いようでした。
ぽつんぽつんと東京観光中の人がいました。
都会人の私でも絶好の撮影スポットに浮かれているのですから、よほど珍しく見えるのではないかと思います。
珍しいものをもっと見に行きたいなと、撮影中考えていました。
東京駅散歩終わり。
やっと帰る気分になりました。
時間をずらして乗る電車はいつもより空いていました。
金曜日の悪魔に委ねよう
ちょっと遠回りしたいときは、その思いに従ってみましょう。
面倒くさくなったらすぐに帰路についてもいい。
と、思った金曜日でした。
おわり。
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