皆さん。
お出かけ、してますか。
目的をもって、簡単に達成する、達成感を味わえるクエスト――。
お出かけ。
どこへお出かけに行こうとしても、最初は見るものすべてが新鮮で、その土地への理解の解像度を少しずつ上げていくものです。
そういえば、車の免許とってから、5回くらいしか運転してないなぁ……。
車でお出かけするの、してみたいなぁ。
自分の脚っていえるよな。車って。
そういえば、うちの車、積んであった荷物全部おろして、身軽な状態なんだよな……。
……。
「自分の脚」で。
電車ではない、バスでもない、自分の脚で出かけるのって、それこそ強い意味を持つんだ。
出かけるという道中。
まだ余裕はないけれど、車を運転するリハビリのためにも。
さ~て。
一緒にお出かけしてくれそうな奴は……お、いるね。
あ
車
使える
えなに?
にもつ
おろした
うちの車
喋り方電報みたいで草
空いてるの早くて木曜かな
りょ
こうして、お出かけが決まったのであった。
目的地は――――『海』。
『横須賀』
道に迷うことは何度もあった。
車でその土地を走ることは、徒歩とは比べ物にならないほど難しいことなのだと理解した。
ここで得た教訓。
カーナビは寝返る
何をしに来たのかと言うと、海。
海を見に来たのだが、そもそも横須賀が好きなのだ。
中学生から今に至るまで、楽しい記憶がここに詰まっているから、海に行くとしたら横須賀がいい。
そして何より――
横須賀海軍カレー本舗
ここ、以前に一度来たことがあるのだけれど、店員さんの雰囲気が忘れられない。
- やたら友達みたいな口調
- 身軽
- こういう人初めて
もう一度見ておきたいと思いここにカレーを食べに来た。
しかしその姿は見当たらない。
なので普通にカレーを食べることに。
まちるだはチョイ辛めのカレーをチョイスしていた。
辛いのは苦手ではないから普通に食べて進めており、おいしい辛さだそうだ。
一緒に『辛辛魚』で苦しんだ仲だから、このカレーはおいしい範囲の信頼できる辛さであることが分かる。
私は普通の海軍カレー。
うますぎて、瞬時に完食。米一粒も残さない。
昔食べた味を一寸も覚えていなかったけれど、雰囲気が良くて、また最高の店を堪能することができた。
まちるだも食べ終わり、会計を終える。
そして振り向くとそこには――
ハイフリを推せ
ハイスクール・フリートを推せと言わんばかりに飾られたファングッズ的な何か。
なんとも、歴史の感じる風貌の店でここまでオタク文化に寛容な様子からも、歩んできた歴が違うことを物語っている。
また行きたい。
カレーを食べ終えて海の方へ向かう。
その道中。
倉庫的な、コストコ的な、フードコート的な建物があった。
窓の向こう側に、記念艦三笠の煙突も見え、The海と言わんばかりに多くの船が行き交いしている規模間の大きい忙しなさを感じる。
そんな中、建物の中をうろうろする。
二人の腹はカレーに満たされている。昼ごはんを食べたのだ。
ということは――
食べるべきはデザート。
写真撮る前に一口食べてしまう……僕の悪い癖
バニラは好みではないけれど、ミルクアイスは好き。
これに共感してくれる人はどれだけいることでしょう。
まちるだと一緒に窓の向こう側を眺めながら、デザートを堪能しました。
デザートを食べ終えたところでこの記事も終わり。
楽しかった横須賀。
今度はどこへお出かけしようか。
CanChanでした。
コメント