- 京急鎌田の隣の駅、京急雑色駅にカフェ巡りに訪れる
- 本格スイーツ専門カフェ「Café Pippis」
- 喫煙、喫茶、軽食のバリエーション「ZIRRO」
撮影機材
おやつを目指して雑色駅散歩「観光編」
京急蒲田から出発しました。
京急鎌田駅からは徒歩で雑色駅まで向かいます。
久しぶりにカメラを持ち出しての散歩。
さて、何を撮ろうか、撮れるやら。
川崎駅と大して見栄えに変わりがないと感じるのは正常でしょう。
なんだか東京都に降り立った気がしません。
友人にそのことを話しました。道中のたわいのない会話です。
友人曰く、川崎が東京に似たんだと。
確かにその通りだと思う。
東京に近い、住宅も多く、3本かそこらの電車が通っている場所はこうなりがちなのかもしれないと、統計を取って定量的に分析したくなった次第です。
いったんそういうものだと思い込ませて、先を行きます。
落書き。
さて何を書いたのでしょうか。
う~~ん。
形象文字?
意味なく気持ちよく書く線は曲線が多い。
一画目はおそらく短い線。
気持ちよくなってから長い線。
気持ちが分からない。
何を思ってここに立って、ここにその時の……
落書き2。
スプレー。
これは直線が多い。
酔ってはいないな。
健全な状態でどうしてこれを描くのか。
気持ちよくなり切れていない落書きだ。
先を進む。
やっぱり、そういう道。
駅は本当にあるのだろうか。
この部分が好き。
草が生えている。
落書き3。
血と見紛うから、少し自重すべきだ。
「LiULA」、または「LiVLA」。
布教か?
こういう、朽ち具合と湿度を感じる画が好き。
自転車がそこになかったら、写真を撮らなかった。
そこにあったから、写真を撮った。
視線誘導と余った余白での余韻の置き具合が良いと思う。
朽ちを今回のテーマにしよう。
散歩のテーマを決めよう。
そうしたら漠然とした無為な写真が減るから。
自分、スナップ写真を苦手としているのでそういうところから克服していこうと考える。
京急雑色駅
きたよ。
初雑色。
ざっしょく……?
ノン、ノン。
「ぞうしき」駅です。
よめないよ。
読める人は、啓蒙が深い。
京急雑色駅|Café Pippis
雑色駅を北西に抜けます。
徒歩5分とかからず、そのカフェは見えてきます。
「Café Pippis」。
「ぴっぴす」という読み方で多分合っている。
こんな住宅街に紛れ込んでいて、果たしていいのだろうか。
いいのだろう。経営しているのだし。
スコーン。
プラムのジャム、ライムとパイナップルのジャム、なんたらクリーム。
そしてコーヒー。
ジャムが酸味が多めで、いくらスコーンに乗せたってくどくない。
ジャム単体でバランスの良いおいしさを味わえる。
砂糖が少な目だと思うので、賞味期限が短そう。
とにかくおいしかった。
または来ないと思うけれど、記録に残す。
ZORRO
いったん雑色駅に戻り、東へ向かいます。
そこは商店街の中。
ミチミチに詰まったチェーン店と、昔から続いていそうな歴が詰まった店舗。
印象的だったのは地元密着風の1000円カットの床屋に人が並んでいたこと。
チェーン店と同じような回し方に近代に馴染む力強さを感じた。
「ZORRO」。
ここは雑色駅のすぐ近く。
二階がそのカフェになるらしい。
ざっざっと上ります。
こういうのワクワクしますよね。
ダンジョンに行ったことがないのに、セーフポイント味を感じます。
喫煙可能なので、最初に水と灰皿が運ばれてきます。
砂糖入れだって年季が入っていそう。
雰囲気が昭和そのもの。
昭和に生きていたことないけれど。
なつかしさのあまり、メロンフロートを頼みました。
またの名をソーダフロート。
う~~~ん。
悩む。
崩すべきか、とけるまで待つか。
私は、スプーンでバニラアイスをすくって食べながら、ストローでソーダを飲むことにしました。
口内シェイク。
これできれいに飲み切れるはず。
チョコクレープがやってきました。
雰囲気と言い、品と言い、ここは私の好きな場所です。
落ち着く~~~。
体内が幸せ~~。ヤニの臭いもまあいい。
こちらはまた来たいと思いました。
また探索したいと思います。
雑色駅は落ち着くスポットが多め。
休日に出かけたい商店街でした。
みんなも行ってみて。
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